高校生のための「化学レポートの書き方」
はじめに
こんにちは!こくこくです。
今回は「化学レポートの書き方」についてご紹介したいと思います!
物理レポートの書き方が知りたい人はこちらの記事を参考にしてください〜!
基本的には物理レポートと書く内容は一緒なのですが、所々違う部分も出て来ます。
ごっちゃにならないよう、この記事でマスターしてください!!
レポートの構成
まず最初に、化学レポートで書くべきことについて、その構成をお教えします!
- 目的
- 使用器具・薬品
- 操作系統図
- 結果
- (解析(まとめ))
- 考察
- 参考文献
基本的に物理レポートと書くことが同じですね。
そのため、この記事では物理レポートと違うところのみに限って書き方をご紹介します!
また、解析(まとめ)については書かなくても大丈夫です!
「使用器具・薬品」の書き方
「使用器具・薬品」では、言葉の通りその実験で用いる使用器具と薬品を書きます。
使用器具に関しては特に注意することはないと思いますが、使用薬品は注意して書きましょう。薬品の名前を間違えては実験の意味がありません。
指示によっては、使用薬品について、物質名だけでなく物質量やその性質を書く必要があるかもしれません。
しかし、指示がなければ特に書く必要はありません。
「操作系統図」の書き方
「操作系統図」では、実験をどのように行ったのか、ということについて書きます。
この項目が物理レポートと一番違うものになっていて、一番間違いが多いところです。
まずは重要な点を以下のポイントにまとめたのでご覧ください。
1:薬品名の下には下線を引く
2:操作は一言で書いて四角で囲む
3:薬品名や操作は直線で結ぶ
4:途中加えるものがあれば矢印で示す
5:具体的な数値や補足は横に書く
これだけ見てもなかなか分からないと思うので、以下の操作系統図を参考にしてください!
PCで操作系統図を書くには
おそらく化学レポートもPCで書きたい!という人もいるのではないでしょうか。
そのような人々の敵が「操作系統図」です。
これをPCで一から作るのはかなり骨が折れますよね。。。
そこで今回私がオススメするのは、「draw.io(https://www.draw.io/)」というサイトです!
このサイトでは簡単に操作系統図を作ることができ、作ったものをPDFファイルやJPGファイル形式でダウンロードすることができるのです!!
しかも無料で使いたい放題できるのです!ぜひご覧ください〜!
おわりに
ここまでお疲れ様でした!
化学レポートは物理レポートと構成が結構似ていますが、操作系統図という特殊なものが必要となるレポートです。しっかりそこを意識してレポートを書きましょう!